セキレイ舘がこの晩成に出来たのは1982年。その当時の宿主は今の宿主ではありませんでした。
その先代宿主から宿を譲り受け、2代目セキレイ舘が始まったのは1997年です。

宿主の場合

北海道にバイクブームがやってくるまだ前のこと・・・
現宿主ジヘイは釧路方面からえりも岬へ向かって、バイクを走らせておりました。
んが、あいにく黄金道路は大雨で通行止め。
「そういえば、この辺に宿があったはず・・・・。」
と、緊急避難したのが、宿を始めて2年目の先代セキレイ舘です。
その当時、R336は全線ダートロード。
宿へはどの道を通っても最低でも十数キロはダート道を走らなくてはたどり着けない!という悪条件な土地に建っている面白くも印象に残る宿でした。
それまでは全くのキャンプツーリング派だったじへいでありましたが、北海道ツーリングの際には必ずセキレイ舘に立ち寄るようになりました。

北海道でキャンプツーリング+セキレイ舘を楽しむ夏を何度も過ごしたある年、先代が宿を売って札幌へ行くと言い始めました。
そしてその買い手もほぼ決まりつつあるとのこと。
新しい宿は旅人宿ではなく、普通の民宿になるらしいと聞いたじへい、ではその前にとセキレイ舘に泊まりにきました。

最後のセキレイ舘を楽しむつもりで、しばらく滞在していたのですが
・・・そのうち何をかを悩み始め
そして・・・

突然、セキレイ舘を買ってしまいました!!

その北海道ツーリングの後、アメリカへ放浪ツーリングしに行くつもりでいたらしいのですが、大きく方向転換!
セキレイ舘2代目宿主の道を歩き始めました。

おかみの場合

セキレイ舘を初めて訪れたのは、北海道自転車旅の2年目。
その時、先代宿主から手ほどきを受け、バイクに乗り始めました。
勢いで旅の途中にも関わらず、先代の奥さんと一緒に帯広の教習所に通い、バイク免許取得するという暴挙にでてしまう。
翌年の初バイクツーリングでセキレイ舘を訪れた際には、今度はED(エンデューロ)レースへと導かれる。
以来、夏はセキレイ舘でヘルパーをしながらEDレース活動、冬は地元に帰ってレース資金を稼ぐ、という生活が始まりました。

そんなどっぷりとレース活動に、ハマるヘルパー生活を続けるうちにいつの間にやら宿主がかわり?
そしていつの間にやらおかみになってしまいました!
・・・宿と共に先代に売っぱわれたとのウワサもあるやらないやら。